あっきのおしごとにっき。(北海道・札幌の学習塾AEP代表ブログ)

北海道内全域を対象にした学習塾、A EDUCATION PROJECT<エイ エデュケイション プロジェクト(AEP)>代表あっきのブログ。
塾の案内・北海道の教育ニュースから、この生まれ育った、大好きな北海道のいいところを紹介したり、僕自身の教育観を語ったり・・・
いろいろ盛りだくさんのブログです。
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教育の社会的格差
JUGEMテーマ:地域/ローカル


今朝の北海道新聞5面に『見るくらし専科』というカラーのグラフが
掲載されたページがある。今回は『学習塾・家庭教師を利用している
小学生の割合(都市規模別)』『年収別・保護者の年収別学習費の総額
と補助学習費』『人口規模別・学習費の地域別特性』『小学6年生へ
の学習サポートの実施状況(都市規模別)』などとても興味深いグラフ
資料が掲載されていた。

この資料では、保護者の年収400万未満の家庭と1200万円以上
の世帯では補助学習費、つまり塾や家庭教師の利用費用が2倍近くの
差になることが示されていた。また大都市と人口規模が小さい場所
でも補助学習費に大きな差が出ている。

僕自身、経済的な理由から学生時代に学習塾に通ったことはない。
札幌の中学校、当時塾に通っているかいないかという調査を学校
でしていたのだが、通っていないのは300名近くいる同級生の
うち僕ひとり。そうか、みんな通ってるんだ、これはマズイぞ、
僕勉強置いてかれちゃうと焦った記憶がある。実際、英語は小学校
時代から塾で学習している人が多く、中学校の教科書で初めて
勉強することになった僕には大きな格差があった。正直なところ、
頑張って勉強して追いついたかな、そう思えるようになったのは
高校受験直前だった気がする。

AEPにも、ここ数年塾に通わせたいのだけど費用的に・・・と
いうご相談が多い。子供が希望する回数通わせたいけれども費用
が・・・という声が圧倒的に多い。実際AEPでは創設以来続けて
いる『自習教室』や『受験対策講座』を無料で全生徒に開講すること
で、少しでも生徒達の希望と保護者の声に応えることができれば、
と続けてきた。また地方からは勉強する場所がない、家庭教師の
先生を頼むには費用がかかる、ということから『移動塾』という
ことで近くに住む複数生徒を生徒自宅を提供・近くの会館やホテル
の会議室を借りて集めて、こちらから訪問して指導するスタイル、
そしていつでも自宅からマンツーマン指導を受講できる『AEP
ネット塾』、そして今年からはネット塾と移動塾を組み合わせて、
さらに費用を抑えて授業回数を確保できる『AEPダブルスクール』
を開講してきた。

また経済的に塾に通うことが難しい、というご家庭のサポートに
なればと『自習教室』を毎週1時間半無料開放し、家庭学習の
サポートを継続的に行う取り組みもスタートする。

プレスリリース・自習教室の無料開放事業はここからご覧下さい。

最近よくフィンランドの教育を取材した本、また実際に留学して
学んできた方の体験記を読んでいるのですが、読んでいると日本
の教育の社会的・経済的格差が数値で示されている部分があり、
わかってはいたものの改めて衝撃を受けた。そして今回の資料
もまた明確な金額が例示されていたことから、ここまで開いて
いるのかとまたさらに衝撃的だった。

学習塾、以前外国から北海道の視察に訪れた研修団の方にお話
をさせて頂く機会があったのだけど、そういう存在自体が珍し
かったらしく、質問時間を目一杯使って質問を受けたことが
ある。そのときに学習塾の役目って何かと質問された。

まず第一に、『基礎的学習で理解できなかった部分を個別に
サポートすること』、次に『もっと理解したい、学びたいと
いう欲求を伸ばす場所』、そして『学校・家庭・地域社会
という子供達が過ごす空間で裏方としてそれぞれの足りない
部分をサポートすること』を僕はあげた。

基礎的な学力をしっかりと身につけることで、子供達は『知る
・学ぶ』ことへの興味・関心を増していく。そしてそこから
さらに細かく、難しい部分にも取り組んでみたいという欲求
が生まれ、進路や将来の夢を広げていく、という部分につながる。

AEPが塾としてできること、それはまずは基礎的な学力を
身につけ、またそれを持続していくための学習を長期的に
サポートすること。それぞれの学習ペースは個人差がある。
焦ってしまっては、せっかく積み上げてきた本人の努力も
崩してしまいかねない。だから、少しずつ本人のキャパを
広げて、継続して学習に取り組むことができる力を身につける
ためのサポートをすることがまず第一。よし、ここができる
ようになった!という喜びをまた次の目標に向かう力に変える
お手伝いとして学習の内容や方法を調整していくのが僕達の役目。
そして困ったときに考えたり、動き出すヒントやきっかけを
得られる場所を作っていくことも僕達の務め、そう思ってます。

・・・とこのまま語ってしまうと昼休みのうちに書ききれない
のでこの続きはまた後ほど書きますが、今はなかなか学校の
学習だけでは基礎的な学力がうまくいっていないのが現実だと
思います。社会的・経済的要因による教育格差を小さくして
いくこと、これはとても難しい問題だけど見過ごしてはいけない
問題だなと思っています。

AEPのような小さい塾ではできることは限られるかもしれません。
ただ、長期的な視点に立って、将来ある若者達の可能性を広げる
お手伝いができるように、これからも新しい取り組みを考えて
実行していこう、そう再確認した記事でした。

AEP『自習教室』無料開放、塾に通いたいけれど経済的に難しい
というご家庭向けの家庭学習サポートとしてはじめていきます。
是非活用してみてくださいね。

| あっき。 | おしごと。 | 13:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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